「LiteSpeed Cache」を入れてみた。
サイトの表示スピードを上げるため、プラグインの「LiteSpeed Cache」を入れてみました。
設定箇所がとても多く、しかも不具合が起きやすいとのことで、慎重に設定しないとならず、結構面倒でした。
それで、7つのブログのうち、とりあえず、2つに入れて様子を見ることに。
導入後の結果。
スピードを計測すると、モバイルのほうが20~30点台だったのが、80~90点台と、満点ではありませんが、かなりいい点数になりました。
これで順位上がるかな?と期待していましたが、特に変化は無く。。。(´・ω・`)
ファビコンが消えた!?
数日後、Google検索結果を見ると、今まで表示されていたファビコンが消えて、地球儀マークになってしまいました!
ブログを開いている時に、タブに表示されるファビコンはちゃんとあるのですが、検索結果と、サーチコンソールの方が地球儀になっていたのです。
⇦これ。
ちょうど、「LiteSpeed Cache」を導入した2つのブログだけが消えてしまったので、このプラグインが原因であろうということはすぐに確信しました。
なんてこったい!!SEO対策で入れたはずが逆効果に。。。
ファビコンがあるのと無いのでは、順位は変わらなくても、検索した人がクリックするかしないかという、一番重要な部分に大きく影響するはずです。
まず目立たないし、ちゃんとしてるサイトと比べて、なんとなくときめかず、有益な情報が得られない気がして、選ばれないと思うからです。
対処法
調べてみましたが、いまいちよく分からず、とりあえず、「LiteSpeed Cache」の機能を全て無効にしてみました。
予想通り、数日後、ちゃんとファビコンが復活してきましたよ。
多分、何かをどうにかすれば対処できるのでしょうけど、専門知識の乏しいわたしには、とにかく複雑過ぎて分からないので時間ももったいないし、下手にいじって余計に酷くなったら困ると思い、せっかくがんばって設定したプラグインでしたが、完全に削除することにしました。。。
(全部のブログにやってなくて良かった!)
結局のところ
SEO対策で表示速度の改善は「最重要」ではないかも。
遅いよりかは、少しでも速い方がいいに決まってますが、サイトに訪れる人は中身を読みたくて開いているわけなので、よっぽどイライラするほど遅くない限り、完全に表示される前に離脱するということは、そう無いのでは?と個人的には考えています。
Google検索において、数年前までは無かった「強調スニペット」や「関連する質問」、またAIによる「SGE」などの機能が誕生したことにより、大概のことは、そもそもサイトを開かなくても答えが得られる時代になっているわけです。
それでもサイトを実際に開いて訪れるということは、よほど中身を見たいということなんです。
その辺をGoogleも分かっていて、順位を決めているかもしれません。
順位を決めるのは中身が一番。
よく考えてみたら、プラグインを入れる前の点数の低い状態でも検索1位を取れている記事は複数あったので、やっぱり速度より中身だし、ブログのネタは無限にあるので、プラグインの設定や不具合にイチイチ時間を取られるくらいなら、1記事でも多く書いたり、既存の記事の更新をしていく方が効果的だと思いました。
ランキングを上げるうえでページ エクスペリエンスはどの程度重要ですか?
Google 検索は、ページ エクスペリエンスが平均を下回る場合であっても、常に最も関連性の高いコンテンツを表示しようとするように設計されています。ただし多くの検索語句に関して、一致する有用なコンテンツは多数存在しています。優れたページ エクスペリエンスを実現していることは、そのような場合に検索結果でのランキングを上げることにつながります。
シンプル・イズ・ベスト、あきらめが肝心!です。
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