クラウドファンディングに挑戦してみた。
急に思いついて、とある企画をやってみました。
まだ現在進行系なので、結果はどうなるか分かりませんが、今のところ、失敗な気がします。。。
（追記：案の定失敗しました～(ﾉ∀`)ｱﾁｬｰ）
クラファンのプラットフォームは幾つかありますが、やっぱり一番見てもらえそうな最大手のCAMPFIREにしてみましたよ。
実際にやってみて、気がついたリスク・デメリットや、注意点が見つかったので、挙げてみます。
手数料が高い。
CAMPFIREの場合、17％です。さらにそこから10％の消費税が加算されます。
たとえば自己資金だと100万円あれば出来るプロジェクトが、単純に計算して、1,187,000円必要になり、187,000円が余計に掛かることになります。
寄付でそれだけ余計に集めるというのは、お金持ちの人が何人も多額を出してくださるならともかく、一般の人が出す場合は一人当たりの金額は少なくなりがちなため、より多くの人に協力してもらう必要があり、難易度が上がります。
手数料の見積もりの見落とし。
そしてここで、自分も間違えそうになった注意点！
先ほどの例でいくと、1,187,000円集めればOKと思ってしまいますが、実際は、その金額に対して17％と消費税が掛かるため、結局CAMPFIREに支払う手数料は、221,969円となってしまいます！
そこに気づかないと、34,969円の赤字です！
それで、その分を賄うためには、目標金額をさらに上げる必要があり、そうすると、手数料がさらに増えていきます！
ハッキリ言って、手数料の分を寄付してもらうってのは、すごい無駄ですよね！？
それだったら、普通に金融機関や身内などに借金して返済する方が、早いし、確実だし、気分的にも良いのではないでしょうか。
見積もりに含める金額は、手数料以外にも、返礼品の送料などの経費が掛かる。
リターン品に掛かる経費も含めるとなると、さらに目標額が増えて、手数料もそれに伴い増大していきます。。。
キャンセル料が掛かる。
始めるのにお金は掛かりませんが、途中で止めたくなったら、キャンセル料が掛かってしまいます！
０やあまりにも少なかった場合、イメージが悪くなる。
無事に成功すればいいですが、支援者が現れなかったり、低額で終わった場合、イメージが悪くなります。
しかも、終了後も、その失敗した企画のページは削除されることなく、ずっと失敗例としてネット上に掲載され続けます。。。
恥ずかしい。。。(+_+)
クラファンを嫌う人も多い。
知恵袋とか見ると、クラファンが嫌いな人が多いことが分かります。。。
知り合いに宣伝するにしても、人間関係にヒビが入ってしまうかもしれません。。。
企画のページ作りが面倒。
スキルかお金が必要。
多くの人に見てもらって共感してもらうためには、画像やデザインを工夫し、読みたくなるようなページ作りが必要で、普段からそのスキルが無いと難しいです。
スキルが無い人は外注すればいいですが、それにもお金が掛かります。
その都度審査、しかも土日祝が審査してもらえない。
プロジェクトを公開後もページの内容の修正は出来ますが、軽微な修正であっても、その都度審査があるのですが、土日祝は会社が休みのため審査してもらえません！
公開期間は２～３か月と期限があるため、連休とか入る場合は要注意です。
プロジェクトオーナーを狙う商売がある。
プロジェクト公開すると、支援をサポートしてあげるという名目で近づいてくる人たちがいます。
一見心強く感じますが、寄付してくれるわけでもなければ、大々的に宣伝してくれるわけでもなく、有料のサポートを受けさせることが狙いです。
有料でも、プロジェクトが成功するならサポート受けたい！と思うかもしれません。
ですが、それは安価なものではなく、万単位です！
目標額より大幅に上回って成功すれば賄えるかもしれませんが、その保証はありませんし、そうじゃない限り赤字になってしまいます。
結論
多額の資金を返済の義務を負わずに調達できるのは凄いことなので、やってみる価値はあるかも。
でも、結局のところ、自力で調達してやるのが、他人の目にも、自分の精神的にもベストです！
失敗しても再挑戦はできますが、わたしはやっぱり人に頼らず、何とか自分で夢を叶えるためにがんばろうと思います。
コメント