【マイホーム】10年住んで実感!二階リビングにして良かった点と後悔しがちな点。

スポンサーリンク

分譲マンションから一戸建てへ。

うちは分譲マンションを購入して住むこと5年経った頃、隣や上の人の生活音が気になったり、夫が家庭菜園にハマり、ベランダが手狭になってしまったことをきっかけに、注文住宅で一戸建てを造りました。
2階リビングにしたのですが、まだまだ珍しいと思うので、実際に10年住んだ経験から、メリット・デメリットなどを書いてみようと思います。

我が家の構造

2階リビングですが、よくある吹き抜けのタイプではありません。
夫婦2人暮らしなので、2階は個室は設けず、フロア全体にリビングとキッチン、ちょこっと畳スペースがあります。
1階に、寝室と、多目的ルームが一部屋ずつ、それと衣装部屋、お風呂・洗面所、トイレとなっています。
ちなみに、鉄筋コンクリート造りです。

2階リビングにした理由

お気に入りの景色があり、開放的な大きな窓で景観を楽しみたかったのが一番の理由です。

※画像はイメージです。

良かった点(メリット)

①狙い通り、大きな窓で開放的に景観を楽しめる。

直射日光が当たる昼間や夜間以外は、カーテンを開けて景色を存分に楽しむことが出来ます。

②人通りを気にせずくつろげる。

道路からワンクッション置いてあることで、車や人通りが過度に気にならず、ゆったりとくつろげます。

③冬は暖かく、夏は涼しい。

暖かい空気は上にいくので、冬は当然、リビングは1階にあるより、2階にある方が暖かく過ごせます。

夏は逆に、リビングが2階にあることで、必然的に2階のエアコンを付けるので、1階まで涼しくなり、全館冷房のような感覚で快適に過ごせます。
一般的なおうちにありがちな、2階が暑過ぎて困るという問題が起きません。

悪い点(デメリット)

①意外な所から見られてしまうことがある。

家を建てる時に、既に隣近所が建っていれば、お互いの2階の窓からの目線が合わないように設計することができるのですが、我が家の場合は、分譲地だったため、お隣も同時に建設していました。
そのため、完成して住んでみて初めて、窓を開けたらこんにちわの状態になることが分かります。
うちのお隣さんの2階の窓は、トイレか物置かな?と思われる小さな窓で、いつもカーテンをして締め切っておられるので、幸い目が合うことはないので良かったです。
(お隣さんとしては、開けたい時もあるけど開けられないと思っておられるかもしれませんが・・・)

あと、盲点だったのが、電柱工事や、隣の屋根の修繕など、普段人がいないところに人が来ることがあるということです!
誰も見てないと思って、油断して開放的になってると、意外な所から見られることがあるので注意です(;”∀”)
まあ、数年に1度くらいしか無いですけどね。

②出不精になる。

外があまり気にならない反面、リビングでくつろぎ過ぎて、外に出るのが億劫になります(^_^;)

③光熱費が高い!

冬は1階に暖房を入れないと、2階との温度差が10度くらいになり、ヒートショックを起こしてしまいます!
なので、1階のオイルヒーターはずっと付けっぱなしにする必要があります。

また夏は、当然、全館冷房なので電気代が凄いです!
開放的な大きな窓というのも、光熱費が嵩む要因となります。。。

④階段の昇り降りが辛い時がある。

多くの人が2階リビングにしない理由の一つになっていますが、足腰を痛めた時や、高齢者は、イチイチ階段を昇り降りするのが辛いですね。。。

ただ、これは考え方次第で、毎日何回も昇り降りすることで運動になりますし、そもそも、先の人生を、足腰が悪くなる前提じゃなくて、いつまでも健康でいられるように若いうちから気を遣って
過ごしていく方がいいと思うのです。
逆に、高齢になってから、2階に上がれず、2階の使い道が無くなってしまうほうが、無駄だと思います。
なので、これもメリットデメリット両面ありますね。

結論

良い点、悪い点、どちらもありますが、それは普通に一階リビングにしても同じことです。
リビングの最大の目的である「くつろぐ」ことを第一に考えれば、リビングは一階より二階に作る方がいいです。
わたしは今の家にとっても満足しているので、今後もし引っ越すことがあっても、一階リビングには住みたくありませんね。

スポンサーリンク

コメント