【ファンブログ終了】WordPressに移行する方法。

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ファンブログ終了のお知らせが来た。

昨日夕方に、ファンブログのサービス終了のお知らせのメールが届きました。
わたしは2021年からWordpressでブログを運営していますが、その前はファンブログをやっていました。
当時、ファンブログをやめてWordpressに変えた理由は、遅くとも10年以内には、ファンブログのサービスが終了しそうな予感がしていたからです。
案の定、しかも早めに終了が来ましたね!
趣味で綴ったものであれ、せっせと書き溜めていった記事が、自分の意志とは関係なく消え失せてしまうのは非常に虚しいですよね。( ノД`)

終了は2025年4月22日(火)とのことですので、それまでに、ブログ記事の引っ越しを完了させましょう!
意外と簡単にできますよ♪

ブログ引っ越し手順

前提

既にWordpressのサイトを運営している方のやり方になります。
これから新たにWordpressで始めたいという方は、まずはそちらを先に作って下さい。

ファンブログからエクスポートする。

①ファンブログの管理画面 ⇒ 「設定」 ⇒ 「エクスポート」を開く。

②「文字コード」はデフォルトのまま(UTF-8)でいいです。
その他を選ぶと文字化けしてしまうことがあるようです。

③「取得範囲」は、全部まとめてやりたいところですが、記事が多過ぎてエラーになる場合は、1年分とか、半年分とか、ひと月分とかに分けて行ってください。

④「コメント/トラックバック/タグ」は、3つ選べるようになっていますが、実際には、コメントしかインポートされないので、必要な方は「コメントを含める」にチェックを入れてください。

⑤「エクスポート」をクリック。

WordPressにインポートする。

①Wordpressの管理画面 ⇒ 「ツール」⇒ 「インポート」を開く。

②上から3番目の「Movable Type と TypePad」を「今すぐインストール」

③「インポーターの実行」をクリック。

④「ファイルを選択」から、先ほどエクスポートしたデータが入ったファイル(ダウンロードの所に入っています)を選択

⑤「ファイルをアップロードしてインポート」をクリック。

⑥その後、記事を書いた人の名前を選択する画面に切り替わりますので必要に応じて変更してください。

記事が移行されたか確認と、画像に注意!

これで新しいブログの方に、ファンブログの記事を投稿した日付で投稿されているはずです。
ここで注意点!!
一見すると、文章だけでなく、画像も移っているように見えますが、この画像は、実はファンブログにリンクされているだけです。
なので、そのままだとファンブログが終了すると同時に画像も消えてしまうので、WordPressの方に画像をアップロードしなおす必要があります。
これは記事数が多いと手間ですね。。。

やり方は、ファンブログの方の写真を一つ一つ保存して移してもいいし、下記のやり方で一括ダウンロードも出来ます。

画像の一括ダウンロード

「設定」から「一括ダウンロード」を選んで、「予約する」をクリックすると数分で(場合によっては数時間~数日かかるとのこと)ダウンロードできるようになります。
数分待ってからリロードすると以下の画面に変わりますので、最下部のリンクから1週間以内にダウンロードしてください。

間に合わなかった場合の救済策「ウェイバックマシン」

万が一、ファンブログの移行期限に間に合わなかった場合でもご安心を。
アメリカのNPOが運営している「Wayback Machine(ウェイバックマシン)」というサービスでは、世界中のウェブサイトの過去のページが保存されています。

もしそこにあなたのブログが保存されていれば、ファンブログ終了後でもその記事を閲覧することができます。
保存されたページを見ながら、新しいブログへゆっくり手動で移し替えることも可能です。

ただし、見たいページの正確なURLがわからないと探すのが難しいため、事前にURLをメモしておくのがおすすめです。
また、ところどころ画像が抜けていたり、完全に保存されているとは限らないため、やはり事前に移行しておくほうが確実ですから、これは最後の手段としてください。

まとめ

記事自体は意外と簡単に移行できました!

昔の記事は、必要ないかな?消しちゃってもいいかな?とも思いがちですが、自分の記録として残す意味や、過去の情報でも、それを必要としている人がいるかもしれないので、移行しておいた方が消えちゃってから後悔するより断然いいです。
とりあえず移行してから、やっぱり必要ないと思えば、それから削除してもいいし、非公開にしておくこともできます。

何より、記事数が一気に増えるのは嬉しいですね!
ファンブログは放置していて気付かなかったところに、思わずアクセスを集められる記事があるかもしれませんから、リライトの仕甲斐がありますよ!

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