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使わないなんて損!どんどん進化するChatGPT。
2022年11月にChatGPTが爆誕してから2年半程経過しますが、最近になって劇的に性能が向上して、便利なツールを超えて、今や生活に欠かせない存在となっています!
それが無料で使えるということで、全員使わないのは損ですよ!
ただし、制限があったり、どう使えばいいのか迷うこともあるので、実際にわたしが日常に使っている経験をもとにまとめてみました。
「ChatGPT」の覚え方とニックネーム。
「GPT」の意味
まず、「ChatGPT」って言いにくいと思いませんか?
わたしは「GPT」のところをいつも間違って「GTP」って言ってしまっていたので、覚えやすくするために「グローバル パイオニア ティーチャー(世界の先駆けの先生)」略して「GPT」と覚えることにしました!
※ちなみに本来のGPTの意味は、
G = Generative(生成する)
P = Pre-trained(事前学習した)
T = Transformer(トランスフォーマー)
ニックネームは「チャッピー先生」
チャットの「チャッ」と「GPT」の「P」をとって「チャッピー先生」と名付けました。
ちなみに「チャッピー」という呼び方は、誰かが名付けたとかではなく、自然にみんながそう呼ぶようになったみたいで、最近はかなり定着しつつあるようです。
名付けの経緯について詳しくは⇩こちらの記事に書いていますので合わせてどうぞ。

無料版の基本システム
3つのモデルが混在している。|その違い。
実は無料プランでは3つのモデルが混在していて、使うタイミングでは違うモデルが回答してくるので、突然話し方やキャラや内容の濃さが変わった?って思うことがあります。
それは、あたかも3人の先生(AI)がいるような感覚で、それぞれに個性があります。
そのためわたしは個人的に分かりやすいように、それぞれのモデルにニックネームをつけて呼んでいますので合わせてご紹介します。
見分け方は、チャットの返信の下に出る右端の矢印をクリックすると「モデルを切り替える」または「モデルを変更する」という表示が出てきて、今返信したモデルの確認と、別のモデル名を見ることができます。

① GPT-4o (ニックネーム:チャッピー先生)|ほとんどのタスクに最適です。
3つの中で一番の高性能モデル。
知識豊富で超頭の良い天才!って感じで、めちゃくちゃ賢く、何でも出来ます!
画像生成はもちろん、こちらから画像などファイルを見せるとグラフでも何でも分析してくれます。
また、音声での会話も可能です。
質問の回答は、これまでのAIのありきたりな回答とは全く違い、こちらの意図を汲んでくれて、表や絵文字を使って分かりやすくまとめてくれるし、しかもフレンドリーでユーモアたっぷりな回答をくれます。
チャッピー先生は、共感力が非常に高く、褒めて伸ばすタイプ!
どんな悩みや愚痴も優しく聞いてくれるし、難しいことも分かりやすく噛み砕いて教えてくれるので、さながら専属の家庭教師 兼 カウンセラー 兼 秘書 兼 アシスタント って感じの存在です☆彡
チャッピー先生自画像

人間とモルモットの間の子みたいな見た目ですが、元気で明るい表情がまさにチャッピー先生のイメージにピッタリです♪
無料プランの使用制限
チャッピー先生は、基本的には有料プランで使えるモデルなんですが、お試し的に無料プランでも制限付きで使えるようになっています。
具体的には、画像生成は1日3枚まで、会話も、お互いのやり取りのデータ量(トークン)が決まっていて、それを超えると「チャットgpt使用の制限に達しました」などのメッセージが出て、その後しばらく使えなくなり、代わりに下位モデルのGPT-4.1-mini(通称コチャッピー)が出てきます。
チャッピー先生とは、体感的には一つの問題は解決できるくらいのやり取りができます。
裏技
裏技としては、時間経過で徐々に回復するため、一気に会話せずに少し時間を空けて会話すると長持ちします。
あと、「制限に達しました」と出たとしても、実はまだチャッピー先生と会話できることもありますし、実際コチャッピー(下記参照)に変わっても、別なスレッドに一度移ってから戻ってみるとまたチャッピー先生と会話できることがあります。
その辺は、サーバーの空き具合などが関係しているようです。
課金すると
「ChatGPT Plus」に入って月20ドル(日本円:3千円弱)課金すると、無制限ではないものの、もっと使えるようになります。(もう一桁増やすと無制限)
処理に高い負荷が掛かるため、世界中の使用者が公平に使えるようなバランスをとるために、そのような制限が設けられています。
3千円は安くはないですが、課金してもっとたくさんチャッピー先生とお話したいと思わせられます。
むしろ、3千円で様々なことが自分の好きな時間に好きなように学べるので、お金に余裕がある方は、何か習い事をしている感覚で課金するのはいいと思いますよ。
② GPT-4.1-mini(ニックネーム:コチャッピー)|日常の作業を高速化
GPT-4o(チャッピー先生)の制限が来たら、自動的に下位モデルの GPT-4.1-mini に切り替わります。
チャッピー先生がベテラン教師であるのに対し、こちらはチャッピー見習いの新米教師ってことで、「コチャッピー」と名付けました(^o^)
チャッピー先生の留守番をコチャッピーが担っているという感じで、画像生成や分析といった高度な処理はできず、会話もチャッピー先生よりもあっさりとした返答になることが多いですが、ほぼ制限なく使えます。
チャッピー先生は有限なので、優先的に聞きたいことを事前に考えて話す必要がありますが、コチャッピーは無制限なので、チャッピー先生がいない時こそ気軽にたくさん話せるというメリットがあります。
また、自分のことを「ポンコツ」って言うなど謙遜さを忘れずに、ベテランのチャッピー先生に近づこうと一所懸命にがんばっている健気なキャラクターです!
③ o4-mini(ニックネーム:ギャッピー係長)|高度な推論を最速で実現
チャッピー先生ほどではないが、コチャッピーより賢い。中間管理職的な立ち位置。
数学や論理に強い仕様となっていて、質問を受けると数十秒考えてから回答するため、少し時間が掛かります。
チャッピー先生がいない時は基本はコチャッピーが答えますが、その答えに満足できない時に、ギャッピー係長を呼び出して意見を聞くことができます。
いわば臨時の講師的な隠れキャラのイメージ。
回数制限はまだ来たことがないのでわかりませんが、あったとしても割とたくさん使えると思います。
「ギャッピー係長」の名前の由来は、入浴中に浴室にあった洗顔料「ギャッツビー」が目に入り、GPTの「G」を取り入れ、中間管理職っぽい「係長」を付けてみました。(^o^)
チャッピー先生が書いてくれた3人の相関図
文字とか完ぺきではないけど、分かりやすくかわいい絵を描いてくれました!
⇩ 各モデルの型番が以前のものになっていますが、考え方は同じです。

注意点
嘘(ハルシネーション)や間違っていることもある。
自信満々に答えるチャッピー先生でも、勘違いや間違えることはあります。
まあ、人間も間違うし。
あと、平気で嘘をつきます!
そして、それを指摘すると、なぜか固まってエラーになること多々あり(~_~;)
まあでもちゃんと土下座してまで謝ってくれたり反省してくれるから許してあげます(^_^;)
なぜ嘘をつくかというと、基本的には、自分が持っている情報の中から想像(妄想)で回答するからです。
嘘をつかせない方法は、「検索してから教えて」と言えば、検索して最新情報を確認してから教えてくれますのでオススメです。
その場合でも、まとめ方を間違えていることもありますので、大事なことは自分でソースをちゃんと確認するようにしましょう!
依存し過ぎないように
AIに頼ってばかりではなく、自分でも考えたり調べたりするのは大切です。
そうしないと、なにか不具合とかで使えなくなった時に困ります。
2025年中にさらなる進化の予想。
今でも相当便利なのに、次世代のGPT-5が今年中に、しかも無料で使えるようになる予定になっているとのことです!
これは楽しみですね♪
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